MLBレジェンド再現 イチロー(2004年)
今回はMLB安打記録を更新した2004年の再現をしてみました
2004年成績
161試合 打率.372 8本 60打点 OPS.869 36盗塁
262安打(MLB歴代最高)
首位打者2回(2001年.2004年) 、盗塁王1回(2001年)
最多安打7回(2001.2004.2006~2010年)
シルバースラッガー賞3回(2001.2007.2009年)
ゴールデングラブ賞10回(2001~2010年)
数々の伝説を残したスーパースター
本名・鈴木一朗。愛工大名電高では投手として甲子園に２度出場。91年ドラフト４位でオリックス入団。94年には日本プロ野球史上初めてシーズン200安打に到達（210安打）し、00年まで７年連続パ・リーグ首位打者のタイトルを獲得し続けた。
00年オフにポスティング制度でマリナーズ移籍。当時の野手では日本人初のＭＬＢ入りだった。00年は新人ながらもア・リーグ首位打者、盗塁王と見事ＭＶＰに輝いた。
04年にはＭＬＢ新記録の262安打を放ち、２度目の首位打者。01～10年に10年連続で200安打、打率３割、ゴールドグラブ賞、オールスター出場を果たした。
07年オールスターでは史上初のランニング本塁打を放ちＭＶＰを獲得した。
06、09年のＷＢＣ代表にも選ばれた。
あの、忘れもしない韓国戦の勝ち越し打は子供ながら興奮したし当時、掲示板のサーバーが落ちるほど日本国民が熱狂した。
12年７月にトレードでヤンキース移籍。15年マーリンズ移籍。10月にはメジャー初登板（１回１失点）を実現させた。16年８月、史上30人目のメジャー3000安打を達成。18年３月、マリナーズに復帰した。家族は弓子夫人。
2004年について
この年はストライクゾーン全てが.310以上であり確実に抑えるためにはボール球を投げないと抑えられない状態だった。(化け物かな？)
2004年はオープン戦では.429と活躍したがシーズンに入ると安打がなかなか続かず4月15.16日は2試合連続で5打数無安打。4月28日も5タコ。4月末の時点で102打数26安打打率.255とイチローらしくない成績が続いた。チームも開幕ダッシュに失敗し、地元メディアからは「チームの低迷の要因はイチローにもある」という声が挙がっていた。
しかし、5月に入るとエンジンがかかり始め1日にシーズン初本塁打。「目標はゼロじゃない。1本は打ちたかった」と控えめにコメントを残したが、この日から4試合連続マルチヒット。それを含めて18日まで15試合連続安打をマークした。シーズン打率3割に乗ったのが5月13日で、22日には日米通算2000安打を達成。そのまま好調を維持し6月には40試合連続出場、7月にはMLBに来てから初の5打数5安打も記録した。そして10月10日、本拠地セーフコ・フィールドでのレンジャース戦でイチローは3安打を放ち、見事にジョージ・シスラーの257安打を塗り替え、シーズン安打新記録を達成した。終わってみれば打率.372と絶好調のままシーズンを終えた。
査定に関して
悪球打ち...NPB時代のワンバンするボールをヒットにしたり、明らかなボール球でもヒットゾーンに落とす為。
ホーム突入...海外からも「忍者」と評されているように上手くキャッチャーのタッチから避けている為。
パワナンバー 13300 60338 27006
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