MLB再現選手　川崎宗則2013年　TOR - ポッチャマのパワプロ2020・2022MLB査定

スプリングトレーニングでは参加選手中最高となる打率.455、OPS1.012を記録し、見事開幕メジャー入りを果たしている。2012年シーズンは主に代走、守備固めとして出場し、打撃成績は23試合の出場で打率.205、出塁率.262を記録。守備ではシーズン通算で38試合の出場ながら遊撃手守備でUZR0.8、DRS±0を記録し、遊撃手を務めた日本人選手で初めて遊撃手守備指標が±0を下回ることなくシーズンを終え、自慢の守備を披露した。シーズン終了後には「イチローさんも頑張っていますね。僕ももっと頑張ろうと思う」とコメントしている。

しかし、10月24日に自由契約となり川崎は「代理人に希望は伝えてある。ばたばたと決まるのが米国。イチローさんとまたやりたいという思いはある」と語っていた。

結局、イチローと一緒のチームに在籍する夢はかなわず、2013年3月13日にトロント・ブルージェイズとマイナー契約をした。

5月26日のオリオールズ戦ではメジャー初のサヨナラ打を放ち、その後のインタビューでメモ帳を見ながら「私は川崎宗則です。私は、日本人です！！！！」とカタコトな英語を披露し、ファン、チームメイトからも大いに祝福された。

その後も、ムードメーカーぶりは凄まじく(マリナーズ時代も凄かったが)、テレビ局の取材ではかなり元気な姿を見せたり、ベンチや練習中ではダンスを披露。チームメイト、ファンをいつも明るく、笑顔にさせていた。

そんな彼の明るいキャラクターがウケたのかトロントでは一躍大人気選手となった。

ほとんど喋れなかった英語も上達し、サヨナラ打を放った2013年5月26日のインタビューはメモ帳を見ながら、カタコトな英語しか話せなかったが2年後の2015年には痛快な英語のジョークを言えるようになるほど、上達している。また、日本人の取材陣が日本語でコメントお願いしますと言ったが川崎は「ここはカナダだ、英語で話させてもらうよ」とこれを拒否。英語でインタビューに応じてみせた。

【査定に関して】

対左F…対右打率.247に対し対左打率.152とあまり打てていない

走塁A…出場試合96試合に対し5本のスリーベース(リーグ11位)を記録するなどかなり走塁は上手い。

サヨナラ男…5月26日のサヨナラ打から査定

満塁男…打席数２と少ないながらも、2打数2安打と満塁には強い。

ムード〇…川崎と言ったらこれ。精神的支柱でもよかったかも。

盗塁B…盗塁企画8に対し7成功、1失敗とかなり上手い

【パワナンバー】13100 50647 22329

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