MLB再現選手　2012年ミゲル・カブレラ (DET) - ポッチャマのパワプロ2020・2022MLB査定

ミゲル・カブレラ 29歳 (2012年時)

161試合打率.330 44本 139打点 OPS.999

【タイトル】

首位打者：4回(2011年-2013年、2015年)

本塁打王：2回(2008年、2012年)

打点王：2回(2010年、2012年)

三冠王：(2012年)

MVP：2回(2012年、2013年)

【経歴】

フロリダ・マーリンズ(2003-2007)

デトロイト・タイガース(2008)

現役選手唯一の打撃三冠王達成者

愛称は「ミギー」で知られる、MLBにおける最高打者の一人。

昨季は年齢的な衰えから往年の輝きは失われ、開幕から1ヶ月経っても本塁打は1本だけ。イライラがつのり、「プリンス・フィルダーも、ヴィクター・マルティネスも、ジョニー・ペラルタもいないんだ」と過去のチームメイトの名をあげ、「俺が打てないのは、自分のほかに強打者がいないから」と畜生発言。このチーム批判が物議をかもし、ガーデンハイア監督が火消しに追われることになった。長期契約はまだ半ばで、球団は2023年まで、毎年3000万ドル以上を支払わないといけない。今期は復活なるか。

三冠王を獲得した2012年はプリンス・フィルダーの加入により、フィルダーがカブレラの後を打つようになった。この結果勝負を避けられることが減り本塁打、打点が前年の2011年よりも大幅に増加し、9月に入ったころには三冠王の視界に入ってきた。最終的に本塁打ではジョシュ・ハミルトン、カーティス・グランダーソン、打率ではマイク・トラウト、ジョー・マウアーとの熾烈な争いを制し、チームでは1909年のタイ・カップ以来103年ぶり、MLB史上ではカール・ヤストレムスキー以来45年ぶりとなる打撃三冠王を達成した。