MLBレジェンド再現選手 アレックス・ロドリゲス 2007年
アレックス・ロドリゲス 32歳(2007年時)
2007年成績
打率 .314 54本 156打点 OPS1.067
通算成績
打率 .295 696本 2086打点 3115安打
【タイトル・表彰】
首位打者1回:1996年
本塁打王5回:2001年、2002年、2003年、2005年、2007年
打点王2回:2002年、2007年
シルバースラッガー賞10回:1996年、1998年-2003年(遊撃手部門)、2005年、2007年、2008年(三塁手部門)
ゴールドグラブ賞2回:2002年、2003年
【経歴】
シアトル・マリナーズ(1994-2000)
テキサス・レンジャーズ(2001-2003)
ニューヨーク・ヤンキース(2004-2013、2015-2016)
野球界の異才、アレックス・ロドリゲス
愛称は"A-Rod"で親しまれている、通算本塁打数696本でMLB通算本塁打数4位にランクインしているパワーヒッター。
1993年にマリナーズからドラフト1位(全体1位)で指名され、契約を結びプロ入りを果たし、1996年には36本、123打点、21歳と史上3人目の若さで首位打者、球団記録となる打率.358、141得点、215安打、54二塁打を記録し、頭角を現していった。1997年にも打率.300、23本塁打、84打点の好成績を収め、同年6月5日のタイガース戦ではサイクル安打を達成。さらに1998年にはメジャー史上3人目の40本塁打40盗塁を達成し(シーズン40本塁打は遊撃手として史上3人目)メジャー屈指の5ツールプレイヤーに成長した。
A-ロッドはトップクラスのスラッガーでありながら、守備負担の大きい遊撃手を守るという新たなスタイルを確立していった。
2007年はアメリカンリーグ最速記録となる開幕15試合で12本塁打(30打点)に到達。8月4日、メジャー史上最年少、出場試合数では史上3番目の早さでメジャー史上22人目の通算500本塁打を達成。シーズンを通して絶不調、絶好調を行き来する波はあったものの、3度目の50本塁打以上、自己最高の156打点を記録し、2冠王を獲得するなど順風満帆なシーズンを送った。
…がしかし2009年2月9日、アレックス・ロドリゲスがステロイド剤を使用したことを認め、MLBに衝撃が走った。
また、薬物規定違反による出場停止処分を科され、2014年の1シーズンはプレーをすることができなかった。
彼の戦績は素晴らしいものだが、過去の薬物使用が問題になって殿堂入りはバリーボンズと同様、困難となっている。一度の過ちで素晴らしいキャリアを棒に振ってしまうのは本当にもったいないことである…。
【査定に関して】
満塁男・・・満塁時打率.500(14-7)と高い
盗塁B・・・盗塁成功率86%(24-4)と高い
【パワナンバー】13800 20884 93290
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